【2023年10月更新】千葉市の待機児童数・保育園数・定員数・入園倍率など、認可保育園の入りやすさがわかる最新情報をまとめました。
これさえ見れば千葉市の保育園の空き状況・受け入れ状況の実態がわかります。
千葉市で新規で保育園申込をし、入園できる確率は85.5%で、直近4年間下落が続いていますが、千葉県平均も下落傾向であるため、データが公開されている13自治体の中では4番目に保育園に入りやすいエリアとなります。毎年継続して保育園の受入定員数は増枠しているものの、新規入園申請をする子供の数が増えており、全体的に厳しい傾向が続いています。
(※)千葉県の各種平均値
値は出典の「100都市保育力充実度チェック」に掲載されている自治体内の平均です。
「認可保育園に新規入園できた児童数」÷「認可保育園に新規入園申請をした児童数」を表し、100%に近いほど入園しやすい数字です。
入園できる確率を表すため、保育園の入りやすさに直結します。
年度 | 入園決定率 | 変化 |
2023年 | 85.5% | ( 2.2point) |
2022年 | 87.7% | ( 1.6point) |
2021年 | 89.3% | ( 0.5point) |
2020年 | 89.8% | |
2019年 | データなし | ー |
2023年は昨対1.9%増加しています。 千葉県の同年平均増加率が 1.5%の為、 千葉市は積極的に受け入れ先を増やしている様子が伺えます。
千葉市の直近5年の認可保育園の合計定員数の推移年度 | 合計定員数 | 変化 |
2023年 | 19,635人 | ( 1.9%) |
2022年 | 19,269人 | ( 0.7%) |
2021年 | 19,127人 | ( 2.1%) |
2020年 | 18,730人 | ( 4.3%) |
2019年 | 17,956人 | ー |
認可保育施設に新規で申し込みをした児童数です。 千葉市ではこの2年で 13.2%増加しており、保育対象の子育て世帯が増えています。
千葉市の直近5年の認可保育園の新規入園申請数の推移年度 | 新規入園申請数 | 変化 |
2023年 | 5,191件 | ( 8.6%) |
2022年 | 4,780件 | ( 4.6%) |
2021年 | 4,570件 | ( 3.7%) |
2020年 | 4,748件 | ( 0.4%) |
2019年 | 4,728件 | ー |
上記のような保育環境により、千葉市の待機児童は2019年度は0人でした。
「待機児童数(※)」は人口の多さに比例し、なおかつ「隠れ待機児童(※)」の数字が入っていないため実際の保育園の入園のしやすさとの相関は低いです。参考値としてご覧ください。
年度 | 待機児童数 | 変化 |
2023年 | 0人 | (変化なし) |
2022年 | 0人 | (変化なし) |
2021年 | 0人 | (変化なし) |
2020年 | 0人 | ( 4人) |
2019年 | 4人 | ー |
千葉市の認可保育園の延長保育の実施率は95.7%で、 千葉県の平均 (99.7%) よりは低いです。残業のある方は注意しておきましょう。
延長保育(※1)の実施率 96%
夜間保育(※2)実施園数 なし
休日(日曜)保育実施園数 8
(※)延長保育とは
基本保育時間の前後で保育時間を延長できる制度です。
(※)夜間保育とは
基本保育時間が18時以降まであることを言います。夜間保育に更に延長保育をできる園もあります。
出典
「100都市保育力充実度チェック 2019〜2023」
(※)入園決定率、新規入園申請数は自治体によって辞退者の除外有無等の計測方法に違いがありますが、割愛しています。
その他エリアの待機児童数・入園倍率