【2023年10月更新】国立市の待機児童数・保育園数・定員数・入園倍率など、認可保育園の入りやすさがわかる最新情報をまとめました。
これさえ見れば国立市の保育園の空き状況・受け入れ状況の実態がわかります。
国立市で新規で保育園申込をし、入園できる確率は84.7%で、青梅市と前年より5ポイント近く上昇しました。東京都下平均(81.7%)よりも高い標準で保育園に入りやすい自治体になります。新規入園申請数・保育園の受入定員数ともに、比較的大きな変化がなくきているため、今後も同程度の入園決定率が期待できると考えられます。
(※)東京都の各種平均値
値は出典の「100都市保育力充実度チェック」に掲載されている自治体内の平均です。
「認可保育園に新規入園できた児童数」÷「認可保育園に新規入園申請をした児童数」を表し、100%に近いほど入園しやすい数字です。
入園できる確率を表すため、保育園の入りやすさに直結します。
年度 | 入園決定率 | 変化 |
2023年 | 84.7% | ( 4.9point) |
2022年 | 79.8% | ( 6.9point) |
2021年 | 86.7% | ( 2.1point) |
2020年 | 84.6% | ( 2.8point) |
2019年 | 81.8% | ー |
2023年は昨対0.8%減少しています。 東京都下の同年平均増加率が -0.9%の為、 国立市は積極的に受け入れ先を増やしている様子が伺えます。
国立市の直近5年の認可保育園の合計定員数の推移年度 | 合計定員数 | 変化 |
2023年 | 1,695人 | ( 0.8%) |
2022年 | 1,708人 | ( 0.5%) |
2021年 | 1,717人 | (変化なし) |
2020年 | 1,717人 | ( 10.4%) |
2019年 | 1,555人 | ー |
認可保育施設に新規で申し込みをした児童数です。 国立市ではこの2年で大きな変化はありません。
国立市の直近5年の認可保育園の新規入園申請数の推移年度 | 新規入園申請数 | 変化 |
2023年 | 439件 | ( 1.3%) |
2022年 | 445件 | ( 1.1%) |
2021年 | 450件 | ( 11.2%) |
2020年 | 507件 | ( 5.9%) |
2019年 | 539件 | ー |
上記のような保育環境により、国立市の待機児童は2019年度は15人でした。
「待機児童数(※)」は人口の多さに比例し、なおかつ「隠れ待機児童(※)」の数字が入っていないため実際の保育園の入園のしやすさとの相関は低いです。参考値としてご覧ください。
年度 | 待機児童数 | 変化 |
2023年 | 15人 | ( 9人) |
2022年 | 6人 | ( 6人) |
2021年 | 12人 | ( 15人) |
2020年 | 27人 | ( 19人) |
2019年 | 46人 | ー |
国立市の認可保育園の延長保育の実施率は100.0%で、 東京都下の平均 (96.0%) より高いです。
延長保育(※1)の実施率 100%
(※)延長保育とは
基本保育時間の前後で保育時間を延長できる制度です。
(※)夜間保育とは
基本保育時間が18時以降まであることを言います。夜間保育に更に延長保育をできる園もあります。
出典
「100都市保育力充実度チェック 2019〜2023」
(※)入園決定率、新規入園申請数は自治体によって辞退者の除外有無等の計測方法に違いがありますが、割愛しています。
その他エリアの待機児童数・入園倍率