職員一人あたりの園児数 |
8名
|
運営方法 |
ヴォーリズ学園創立者のW.M.ヴォーリズ(一柳米来留)と一柳満喜子は、隣人愛に基づき世界の人類を繋ぐ「平和の使者」としてこの近江八幡で生涯を送りました。私たちは「命・平和」を大切にした創立者の教育理念を受け継ぎ本日に至ります。そして「健全な保育・教育環境」が、すべてのこどもに等しく与えられるべきであると考え、認定こども園を開設いたしました。急速な少子化の進行や家庭・地域を取り巻く環境の変化の中で、保育・幼児教育に求められるニーズも多様化し、より幅の広い子育て支援の必要性を感じます。一方、こども達を取り巻く社会の中で起こる、痛ましい出来事を目にする度に「こころの根っこの教育」の大切さを痛感いたします。私たちは「生きる力は、愛されたぬくもりから得られる」と信じます。やわらかな土の中で一人ひとりのこども達がその子らしい根を張り、いつか自分らしい花を咲かせることができるよう祈りつつ、毎日の保育にあたります。また、学園訓である「地の塩 世の光」を柱に据え、いつの時代にあっても、どのような社会の中においてもここを巣立つこども達が、あたたかな「ひかり」を放つ人となることを願いつつ歩んでいます。
|
教育・保育の方針 |
①「ありがとう」の心を育む祈りの生活こども達は愛されるために生まれたるかけがえのない存在です。近江兄弟社ひかり園では、その個性と人格を大切に受けとめ、尊重し、保育にあたります。園生活の中で、こども自身が自分を信じ、自分らしい歩みをはじめることができるように、見守り励まします。また、保育の中で、友だちや家族のことを思い、祈ることを覚え、「いつも共にいてくださる神さま」の存在を身近に感じ、毎日の生活を感謝(ありがとう)の気持ちをもちながら過ごせるように見守ります。②遊びを大切にした保育こどもが夢中になっていきいきと遊ぶことは、「生きる力」を育むことにつながります。遊びの中で、工夫したり悩んだり、納得するまで繰り返し、思考力や想像力が育ち、意思が確立されます。その意思が、学ぶ意欲の土台となります。私たちは、一人ひとりが抱く好奇心や探究心に目を注ぎ「心を動かす保育」に努めます。子ども達はたくさんのぶつかり合いや葛藤を通して、悩み、考え、やがて理解し合い、「共に生きる」ことを学んでいきます。認め合い、力を合わせることの楽しさ、喜びを味わうまでの道筋を大切にし、保育にあたります。
|
提供内容の特色 |
○自分、隣人を愛する心(肯定感)を持った人格の形成(1)身近な人(保育者・友だち・地域の方々)とのふれあいを通し、自分自身がかけがえのない存在であることを知る。(2)日常の生活の中で、聖書のことばや讃美歌に親しみ、祈りのときをもつ。(3)感謝の気持ちを大切にし、伝え合う。○しつけを大切にした毎日の生活(1)集団生活を送る中で、個々の育ちに寄り添いながら基本的生活習慣を身につける。○遊びから学びの基礎へ 遊びから働きへ(1)遊びや自然とのふれあいを通して、丈夫な体、考える力の基礎、豊かな感性を育てる。(2)遊びを通して仲間との協働を学び、一人ひとりの大切さを知る。(3)YMCA運動あそび(幼児)YMCA英語あそび(幼児)リーベ運動あそび(乳児・ 幼児)カプラ(幼児)をカリキュラム化し、活動の幅を広げる。
|
園庭の広さ |
1937.8㎡
|
その他保育サービス |
障害児保育:あり
病児保育:なし
|
事業の開始 |
2013-04-01
|